今年こそF1シンガポールGPを観に行きたい!
シンガポールで毎年9月開催されるシンガポール最大のイベントF1シンガポールGPに行く予定の方多いですよね。
しかし正直ドライバーやチームについてあまりわからないという方多いと思います。
こんな方向けに本記事では今シーズンのチーム紹介・日程等の解説をします。
本記事を読めばチームやドライバーについてより詳しくなるので9月のシンガポールGPがもっと楽しめるはずです!
追記 : 3/13のオーストラリアGPで開幕予定でしたがマクラーレンのチーム関係者に感染者が出た為中止になりました。
チームとドライバー
今シーズンも例年同様10のチームより22人のドライバーがエントリーしています。
1チームずつ紹介していきます。
メルセデスAMG ペトロナスF1チーム
昨シーズン順位:1位 / エンジン:メルセデス
昨年まで6年連続でチャンピオンシップを制している絶対的王者でみなさんご存じの自動車会社、メルセデスベンツのチームです。
シンガポールGPでもメルセデスのグッズを身に付けているファンは多いですね。
総合的に完成度が高く今年もチャンピオン候補最有力。
NO.44 ルイス ハミルトン
昨シーズン個人順位:1位
6度のワールドチャンピオン経験者にして現王者。かなりチャラそうに見えるがファン対応が紳士的だったり、自らのミスは認めチームに謝ったりと見た目よりいい人。
NO.77 バルテリ ボッタス
昨シーズン個人順位:2位
絶対王者メルセデスの影の功労者。チームの指示を守りハミルトンをサポートしたりする役目が多いが昨年も4度優勝している実力者。昨シーズン離婚したがすぐ新しい彼女ができた事がファンの間で話題に。
スクーデリアフェラーリ ミッションウィンナウ
昨シーズン順位:2位 / エンジン:フェラーリ
ご存知イタリアの高級スポーツ車メーカーフェラーリのチーム。
F1参戦から唯一継続して参戦している超名門チームで熱狂的ファンも多い。
どのドライバーも一度はフェラーリに乗りたいと夢を見るもの。
一方で作戦やピットストップでのちょんぼが多く俺たちのフェラーリとも言われている。
NO.5 セバスチャン ベッテル
昨シーズン個人順位:5位
4度のワールドチャンピオン経験者。大の親日家でもあり日本人のファンも多い。
NO.16 シャルル ルクレール
昨シーズン個人順位:4位
昨シーズンフェラーリ初年度ながらエースのベッテルと同等以上の成績を残した若き羽馬のエース候補。個人的にはマックスのライバルなので嫌い。
アストンマーティン レッドブルレーシング
昨シーズン順位:3位 / エンジン:ホンダ
ホンダエンジンを搭載するレッドブルは今日本で一番人気のあるチーム。
自動車ブランドアストンマーティンの名前がチーム名にあるものの、あくまでメインスポンサーであってエンジンは我らが日本のホンダ。
今季はホンダとの2年目であり打倒メルセデスにかなり気合が入っているので期待。
久々の王者に返り咲けるか注目。
NO.33 マックス フェルスタッペン
昨シーズン個人順位:3位
ハミルトンと同じく今季チャンピオン候補にして人気ドライバーの1人。私の推しドライバー。もし今年優勝すれば最年少チャンピオン記録を塗り替える事に。マックス軍団とも呼ばれる母国オランダのオレンジ一色のファンが世界各地に出現する。
NO.23 アレックス アルボン
昨シーズン個人順位:8位
タイの国籍を持つ現在唯一のアジア系ドライバー。彼が表彰台圏内等マックスをサポートできるだけの成績を残せるかがチームタイトルを獲れるかの鍵 。タイ人らしくいつも笑顔。
マクラーレンF1チーム
昨シーズン:4位 / エンジン:ルノー
マクラーレンは非常に日本に縁のあるF1の名門チームなので名前を聞いた事はある人も多いはず。
80年代後半-90年代の日本のF1ブーム時にマクラーレン×ホンダ×アイルトンセナのチームで常勝街道を突き進んだ超名門。
近年は成績不振、ホンダとの提携失敗等暗黒期に突入していたものの昨シーズン4位と復調の兆しあり。
NO.55 カルロス サインツ
昨シーズン個人順位:6位
元々はレッドブルの育成組織だったドライバー。イケメンです。タイミングさえ合っていれば現在レッドブルのセカンドドライバーを務めれたくらいの実力はあるので期待。
NO.4 ランド ノリス
昨シーズン個人順位:11位
昨年ルーキーイヤーながら現在中堅チームのマクラーレンで安定したドライビングを披露したネクストスター候補 。

ルノーF1チーム
昨シーズン順位:5位 / エンジン:ルノー
フランスの自動車メーカールノーのチーム。
自動車会社のチームとして優勝を狙えるチームを狙っているが3強をなかなか崩せず近年は表彰台なし。
優秀なドライバーは揃っているのでいい車を用意できるかが鍵。
NO.3 ダニエル リカルド
昨シーズン個人順位:9位
元レッドブルの実力派ドライバー。彼が表彰台に乗ったらシューイという珍パフォーマンスが観れるので気になる方は1度検索してみてください。
NO.31 エステバン オコン
昨シーズンメルセデスAMGリザーブドライバー
レーシングポイントでシートを失い昨年は1年メルセデスのリザーブドライバーを務めていたオコンは今年ルノーから復帰。
スクーデリア アルファタウリ ホンダ
昨シーズン順位:6位 / エンジン:ホンダ
レッドブルのセカンドチーム。
今年よりトロロッソからアルファタウリにチーム名を変更。アルファタウリとはレッドブルが持つファッションブランドの名前。
ホンダのエンジンを搭載しておりレッドブルと並び日本人ファンの多いチーム。
NO.26 ダニール クビアト
昨シーズン個人順位:13位
一度はレッドブルとトロロッソをクビになったがレベルアップし戻ってきた昨年は安定した走りを披露。ドイツGPでは3位表彰台獲得。
NO.10 ピエール ガスリー
昨シーズン個人順位:7位
昨年開幕時はトロロッソからレッドブルに昇格したがパフォーマンス不足から途中でトロロッソに再降格。トロロッソに戻ってからは調子を取り戻しブラジルGPでは2位と初の表彰台獲得。今年も高いパフーマンスを残してレッドブルへの再昇格を狙いたい。
BWT レーシングポイントF1チーム
昨シーズン順位:7位 / エンジン:メルセデス
マイケルコース、トミーヒルフィガーの大株主でもあるカナダ人資産家、ローレンス ストロールが出資するチーム。
昨シーズン7位も今季はテストから好タイムを連発しており中団グループトップを狙えるかも。
NO.11 セルジオ ペレス
昨シーズン個人順位:10位
かつて日本人ドライバー小林可夢偉とコンビを組んだドライバー。中堅チームを渡り歩いてきたが各チームで荒れたレースを制し表彰台等好成績を残してきた実力あるドライバー。
NO.18 ランス ストロール
昨シーズン個人順位:15位
超お坊ちゃまドライバー。パパがこのチームを買ったことで移籍しシートを確保した。その影響で弾き出されたのがルノーに復帰したオコン。一方でペレス同様荒れるレースで活躍する傾向があり荒れたレースでこのチームは期待大。
アルファロメオレーシング オーレン
昨シーズン順位:8位 / エンジン:フェラーリ
NO.7 キミ ライコネン
昨シーズン個人順位:12位
アイスマンの愛称で愛される元ワールドチャンピオンのフィンランド人ドライバーは常にクールでマイペース。キミ様とも呼ばれ熱狂的信者が多い。
NO.99 アントニオ ジョヴィナッツィ
昨シーズン個人順位:17位
フェラーリ育成組織のイタリア人ドライバー。アルファロメオでの活躍次第では念願のイタリア人フェラーリドライバー誕生となる。同僚のライコネンと遜色ない成績を残せるか。
ハースF1チーム
昨シーズン順位:9位 / エンジン:フェラーリ
アメリカ資本のレーシングチーム。
チームメイト同士の接触やピットストップミス等々があり好不調の波が激しいチーム。
一方でチーム代表のシュタイナー含め人間味のあるチームで観ていておもしろい事から隠れファンも多い。
NO.8 ロマン グロージャン
昨シーズン個人順位:18位
ベテランフランス人ドライバー。よくクラッシュの原因となる事から他チームのファンからは警戒されがち。一方で昨年のシンガポールGPの際、全ドライバーで一番ファンサービスが良かったのはこのお方!ナイスガイでした!
NO.20 ケヴィン マグヌッセン
昨シーズン個人順位:16位
元々は名門マクラーレンでデビューした表彰台経験者。実力が拮抗しておりレース中に並ぶ事の多いチームメイトのグロージャンとは接触しては喧嘩しているもののなんやかんやコンビを組んで数シーズンになる。
ロキット ウィリアムズレーシング
昨シーズン順位:10位 / エンジン:メルセデス
マクラーレンと並び過去に幾度となくチャンピオンシップを制した名門レーシングチーム。
近年は不調やそれに伴うスポンサー、資金不足に悩む。
最下位を脱出が目標。
NO.63 ジョージ ラッセル
昨シーズン個人順位:20位
ノリス、アルボンと同じく昨シーズンF1ルーキーのラッセルはチームの不調で他の2人の様な活躍はできず。しかし一昨年F2のチャンピオンの実力は本物で昨年もチームメイトを上回るパフォーマンスを披露。マシンが改善される見込みの今季は他のチームとのバトルが増え本来の実力が見れそう。
NO.40 ニコラス ラティフィ
ルーキー・昨シーズンF2:2位
今シーズン唯一のルーキードライバー。昨シーズンはウィリアムズのリザーブドライバーを務めながらF2では選手権総合2位。
レース日程
2020シーズンはベトナムGPとオランダGPの2つの初開催レースを含める計22戦で行われます。
日本人としてはレッドブルとアルファタウリがホームレースとして迎える10月の日本GP。
そしてシンガポール在住者はお馴染みのシンガポールGPが今年も9月に予定されています。
一方で新型ウイルスの影響からバーレーンGPが無観客レース、中国GPは延期でキャンセルの可能性も示唆されており、更なるスケジュール変更があるかもしれません。
追記 : 開幕戦のオーストラリアGPは当日まで開催予定でしたがマクラーレンのチーム関係者に感染者が出た為中止になりました。
第4戦の中国GPまではキャンセルが既に発表されたいるので開幕は早くても5月のオランダGP以降になりそうです。。。
決勝日 | 開催国 | |
第1戦 | | オーストラリア ※新型ウイルスの影響でキャンセル |
第2戦 | バーレーン ※新型ウイルスの影響でキャンセル | |
第3戦 | | ベトナム ※新型ウイルスの影響でキャンセル |
第4戦 | | 中国 ※新型ウイルスの影響でキャンセル |
第5戦 | | オランダ ※新型ウイルスの影響でキャンセル |
第6戦 | | スペイン ※新型ウイルスの影響でキャンセル |
第7戦 | | モナコ ※新型ウイルスの影響でキャンセル |
第8戦 | | アゼルバイジャン ※新型ウイルスの影響でキャンセル |
第9戦 | 6月14日 | カナダ |
第10戦 | 6月28日 | フランス |
第11戦 | 7月5日 | オーストリア |
第12戦 | 7月19日 | イギリス |
第13戦 | 8月2日 | ハンガリー |
第14戦 | 8月30日 | ベルギー |
第15戦 | 9月6日 | イタリア |
第16戦 | 9月20日 | シンガポール |
第17戦 | 9月27日 | ロシア |
第18戦 | 10月11日 | 日本 |
第19戦 | 10月25日 | アメリカ |
第20戦 | 11月1日 | ブラジル |
第21戦 | 11月15日 | メキシコ |
第22戦 | 11月29日 | アブダビ |
観戦方法
日本から現地観戦に行く
現実的に日本から行きやすいのはベトナム、中国、シンガポール、日本の4つですね。
日曜の決勝レースを観戦し、日本に帰ると考えると月曜休みを取れば強行日程ですが2.3泊でなんとかいけます。
オススメはもちろんシンガポール。唯一の公道ナイトレースです。
ベトナムも新しいので期待していましたが新型ウイルスの影響で開催は厳しそうです。
シンガポールから現地観戦に行く
シンガポールからであれば上記のベトナム、中国、シンガポール、日本に加えて
開幕戦のオーストラリア、バーレーン、アブダビあたりも射程圏内です。
またシンガポールでお勤めの方は日本より休みの融通もききやすい事、空港が近い事、ヨーロッパへの直行便もたくさん就航している事から本場ヨーロッパへの観戦もありですね!
テレビ観戦
2011年まではフジテレビ系地上波放送がありましたが
現在はCSフジテレビNEXTとDAZNの2局がF1を放送しています。
スポーツ放送の有料チャンネルへの移行。これは現代スポーツの流れであり仕方がないですね。Jリーグも現在はDAZNと独占契約しておりこれにより莫大なスポンサー収入が各クラブに入っています。
その代わりに地上波とは違い、全セッション生中継、CMによる切れが無いハイクオリティな中継が観れます。
フジテレビNEXT
特徴
- F1ブーム時からの豪華解説陣によるマニア好みの解説
- CS放送なので録画可能
- シーズン途中やオフシーズンの特集番組が豊富
《フジテレビNEXTで初月無料申込する フジテレビONE・TWO・NEXT
DAZN

特徴
- スマホやタブレットで場所を選ばず視聴可能
- オリジナルの詳しい走行データを見ながらの視聴可能
- Jリーグ、MLB、チャンピオンズリーグ等F1以外のスポーツも観れる
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まとめ
いかがでしたでしょうか
F1 2020シーズン チーム紹介・見所解説
F1は車好きの人が好きなイメージが強いですが実は女性もはまりやすいみたいで私の周りにもF1好きな女性がちらほらいますので女性にもオススメ!
まずは本記事でチーム、ドライバー、スケジュールを予習してからF1を観戦するとより楽しむことができると思います!
シンガポールGPに関しては過去の記事でより詳しく見所を説明しているのでチェックしてみてください!
本日は以上になります。
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