【Airbnbで民泊挑戦】新潟で空き家活用Airbnbホストを始めてみる!

Twitterでは既に宣言したのですがこの度空き家となった新潟市の実家を活用しAirbnbホスト、つまり民泊経営を開始してみる事にしました。

とりあえずは民泊で1番有名なサイト、Airbnbへ登録し、スタートしたいと思います。

民泊運用の準備、認可の取得、営業をスタート、収益が出るまでを本ブログでレポートしていきたいと思います。

今後日本、特に新潟市の様な地方で民泊ホストを始める方への参考になれば幸いです。

Airbnbホストを始める理由

なぜAirbnbで民泊を開始するのか

今回私がAirbnbホストを始める理由が4点あります。

  • 実家が空き家になる
  • 帰省の際の利用も考えでできれば家は維持したい
  • 維持費はかかるので収益を出さないとマイナスになる
  • 自らマネージメントし運営するのでプチ経営者になれる

以上4点が理由です。

空き家を活用しプラス収益になるよう民泊運営するというこのチャレンジは言ってみてばプチ経営であり、将来自らのビジネスで食べていきたいと思っている私にとっては良い経営に触れる良い機会でレッスンになると考えています。

そもそもAirbnbとは?

旅行好きな方であればAirbnbをご存知の方がほとんどかと思います。逆にそうでない方はAirbnbをご存知でない方も日本には多いと思いかと思います。

Airbnbとはアメリカ発の民泊シェアリングサービスサイトです。

主に空き家や空き部屋を旅行客向けに貸し出して収益を上げる仕組です。

宿泊代はホストの収益となり手数料分がAirbnb側の収益です。

日本では旅行好きな方しか知らないかもしれませんが世界的にはブッキングドットコムに次ぐ世界2位の大手宿泊予約サイトに成長しオリンピックの公式パートナーでもあります。

中にはレベルの高い部屋もありホテルに宿泊するよりもコストがかからない点や場合によってはオーナーと交流できたり、より現地体験をできることから海外では大人気のサービスです。

他にも民泊シェアリングサイトはたくさんありますが最大手がAirbnbという事でまずはAirbnbへの登録を目指します。

日本における民泊制度

それでは日本で知られていないのはなぜでしょうか?

2014年の日本上陸以降日本のAirbnb利用者や民泊産業も成長過程にありました。

一方で民泊にまつわるトラブルもあり、2018年の住宅宿泊事業法施行以降は民泊事業を営むには地方自治体への登録が必要になりました。

これにより一般人の民泊事業者は一気に減り日本での民泊産業熱もトーンダウン。

これはタクシーシェアアプリのUberが日本で成功できなかった過程と似ています。UberもAirbnbと同じ原理で一般人が空き時間にタクシー業をできる、料金も安い、という事で今や海外で普通に使われるアプリですが日本ではタクシー業界を守る為、いわゆる白タクを規制する法律があり事実上参入できません。

新制度への変更後はホスト数もかなり減った様です。

逆に許可制になり簡単には民泊を始められなくなったのでホスト数は減少し価格競争が発生しないので値崩れはしていなそうです。

従ってうまく活用すればそれなりのチャンスもあると考えます。

物件概要

自宅は 9LDK、純和風、新潟駅徒歩15分程度で車ならば5分程度の物件の物件です。

広くて純和風なので外人ウケも良さそうです。

築約30年と古い家ですが基礎はしっかりとしていると思います。

それでは今回私が運用する実家の物件はどんな強み、弱みがあるのか考えました。

ストロングポイント

  • 純和風で外国人受けが良さそうな家
  • 部屋数が多く大人数も対応可
  • アクセスが良い
  • 物件が既にあり初期投資は少なくて済む
  • 自身が海外在住の為、海外で営業できる

インバウンド向けには悪くない条件だと思います

ウィークポイント

逆に考えられる弱みは

  • 貸し出しには修繕必要
  • 大型物件の為1人には不向き
  • 管理代行を頼むので費用がかかる

やはり30年近くたってるのでゲストに貸し出すには多少の修繕が必要です。

私が海外在住の為が管理代行業者や清掃業者の費用も考慮しなければなりません。

今後の構想

今後の構想をまずはざっと決めてみました。

家の修繕

資金も大してないのでスタートにあたりあまり修繕にお金を掛けることはできません。とはいえ顧客満足度を高めるために必要な修繕はしなければいけませんね。

現状の私の構想としては

  • 水回りの修繕
  • 玄関扉のスマートロック導入

が最優先事項と考えています。

理由は明確で

修繕なしには水回りや鍵関係の2点で宿泊者に与えるストレスや運営側の私達の手間が多いと判断した為です。

特にスムーズなチェックインやチェックアウトは非常に大事な点です。鍵のトラブルやスムーズな手続きを考えたところ鍵を思い切ってスマートロックに切替えるというアイデアが浮かびました。

逆に言えばそれ以外はなんとか現状のままスタートして必要に応じ修繕していく形でいけそうです。

スマートロックとは
実際の鍵を用いるのではなくスマートフォン認証やパスコード等で鍵を施錠開錠する新しい方法。鍵の受け渡し等の必要がなく手続きや手間を省く事ができる。日本の一般家庭でも近年導入が進んできている。

今後のスケジュール感

このプロジェクトを思いついたのが2019年末。

現状私が海外在住であることを考えると開業までに数回は新潟に戻り準備を進める必要があります。

そこで1つ開業のターゲットにしたのが2020年7月末より開催される東京オリンピックです。

新潟市でオリンピック競技は開催されませんが、新潟市は東京と新幹線で直通最短約1時間30分かつ国際空港もあるのでオリンピックに乗じたインバウンド効果も十分に期待できます。

東京は宿が高く高騰している点も好材料です。

この流れに乗らない理由はありません。

以上の理由からかなりタイトなスケジュールですが東京オリンピック前の開業を1つの目標としました。

今後の予定

  • 3月帰省時リフォーム業者と打ち合わせ
  • 民泊代行業者を探す
  • ウェルカムガイドの作成

ん〜やることはたくさんあります。

果たして採算が本当に合うのか、やってみないとわかりません。

まとめ

いかがでしたでしょうか

新しく始めた新潟でのAirbnb民泊ホストプロジェクトですが今後随時活動報告を更新して行きたいと思います。

また民泊事業の経験がある方やこれから始めようと考えている方いらっしゃればぜひコメントやTwitterで情報交換できればと思います!

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ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住の20代後半AK男子。大学卒業後銀行に就職。26歳になるタイミングでシンガポールで半年ワーホリに挑戦。ワーホリ終了後シンガポールの外資企業にてSNSマーケティングの職に就き現在2年目。趣味はF1観戦、サッカー、旅行、ショッピング等々。最近は日本でAirbnbを始める準備も。優雅でイケてる30代男性になるべく奮闘中。