『格安航空を予約したら急なフライト変更があり問い合わせの電話もつながらない!』
こんな経験ありませんか??
LCCと呼ばれる格安航空はお手頃な料金と引換にトラブルの際の問合せ窓口がなかったり、メールをしても返答がなかったりという問題がしばしばあります。
特に予約していたフライトが数日後に迫っている場合はイライラしますよね。
実はシンガポールでシンガポールを拠点とするLCCスクート航空の予約に関する問題が起きた際早期解決への方法として
窓口に直接行くという裏技があります。
とは言っても
- どこに行けばいいの?
- どの様な対応がしてもらえる?
- どんな場合に使える?
不慣れなシンガポールではこんな疑問があると思います。
当記事ではスクート航空の急なスケジュール変更の際、実際にこの方法によりシンガポールで無料手続きをした私が解説します。
困った時はスクート航空『 サービスデスク 』に行くのが正解
問合せや変更の手続きをしたいけれど電話が繋がらないしメールの返事もない…
こんな時は
スクート航空のサービスデスクに直接行きましょう!

格安航空のスクートは窓口なんて構えていないでしょと思いますよね?
私も最初はそう思いましたがシンガポール・チャンギ国際空港に突撃してみたらサービスデスクなる窓口がありました。
ウェブ、電話、メールでの手続きが難しい場合はサービスデスクに行くという手段がシンガポールではあります。
サービスデスクの場所
スクート航空はシンガポール・チャンギ国際空港のターミナル1
にチェックインカウンターを構えています。
5-7番カウンターが現在のスクート航空のカウンターです。
スクートカラーの黄色いディスプレイや看板が目印です。

現地に到着すると
7番カウンターの裏にサービスデスクがあります。

少し場所が見つけにくいので注意!
チェックインカウンターの裏にある為7番カウンターを通り過ぎて出国口近くまで行かないと見えません。
サービスデスクでできる事
フライト変更、キャンセル等ほとんどの手続きが可能です
とはいえサービスデスクで完結する手続きもあれば予約変更はやはりコールセンターで一括管理している様で私もダイヤル済の電話を渡されました。
また何時間も繋がらなかった電話かいと思わず突っ込みたくなりましたが
自分の電話とは違いすぐ繋がります。
そう
さすがに社内なので優先的に繋がる様になっている様です。
自宅では何十回も、合計数時間は待てども繋がらなかったコールセンターにすぐ繋がり10分ほどで無事手続きが終わりました。
サービスデスクのメリット
実際にサービスデスクに行って感じたメリットは以下の4つです
- 直接スクート航空スタッフと話ができる
- コールセンターに直通で電話ができる
- 本来払わなくても良い手数料を払わなくて済む
- ケースによっては現地での対応、変更が可能
特に
『コールセンターに電話が直接繋がる』
『本来払わなくても良い手数料を払わず済む』
は大きいです。
待てども繋がらないコールセンターへの待ち時間がなくなるのは時間短縮に繋がりますし
コールセンター又はサービスデスクで手続きする事で本来払わなくても良い変更手数料等を請求される事はありません。
手続きに必要な物
- 予約番号
- 自身の生年月日
以上2点が分かれば手続き可能です。
手続きの為に何か現物を持っていく必要はありませんでした。
とはいえ可能であれば一応パスポートも持っていくことをお勧めします。
私の場合は数日後のフライトでしたが
当日便に関する手続きであればその場でパスポートチェックをして手続きもあり得るかと思います。
ウェブ・電話・メールでの変更手続は可能?
スクート航空はウェブ、電話、メールでの変更手続が可能です。
本来であれば自宅からサクッとできるこれらが優先すべき方法です。
しかし格安航空であるスクート航空は
- Webサイトで変更すると手数料がかかる
- コールセンターが混雑で繋がらない
- メールの返信がない
などなど一筋縄ではいかない場合が多いのが現状です。
ウェブでの手続き
もちろんスクート航空はウェブの予約確認ページでフライト変更が可能です。
しかしウェブでの予約変更には100ドルの変更手数料が請求されてしまいます。
自分の希望でフライト変更が必要な場合はもちろん払う必要がありますよ!
一方で格安航空では予約していたはずのフライトが急にキャンセルになり勝手に他の便に予約が変更されたり
2020年新型ウイルスの様に国際情勢、天候の理由で予約していたフライトが勝手に新しい便に変更されるという事が起こります。
そもそもその便を予約はしていないし代わりのフライトとしても指定していないので変更手数料を払うのはおかしいですよね。
場合によってはスケジュール的に変更後の便はそもそもそれ乗れないよ!っていう場合もあります。
でもネットで変更しちゃうと自動的に変更手数料がかかります。
『もう面倒だし手数料払ってでも早く変更手続きを済ませたい』という方はウェブから手続きが可能ですが
『なんで選んでもいない便からの変更手数料払わなきゃ行けねーんだ』という方はウェブからの変更は避けた方が良さそうです。
電話での手続き
電話での変更が可能であれば1番オススメです。
メリットとして電話越しではありますが
担当者に変更の意図を伝えられる
変更手数料を払わなくていい場合は手数料なしで変更が可能
また変更や手数料に関する不明点も聞いてクリアにできます。
一方デメリットとしては
混雑時は待てども電話が繋がらない
という点が挙げられます。
メールでの手続き
可能ですがレスポンスが遅く、急ぎの場合はオススメできません。
予定フライトまでまだ日数がある場合はいいかもしれませんが返信がない場合が多いです。
ちなみにWebサイトにあるFacebookメッセンジャーでの問合せも試しましたがただの自動返信ボットなので最終的にWebやコールセンターに誘導されるだけで使い物にはならなそうです。
スクートの電話はどれくらいつながりにくいのか?
スクート航空の電話はどれくらい繋がりにくかったのか
2020年3月の新型ウイルスによるフライト変更、キャンセルラッシュ時の日本とシンガポールでの大体の待ち時間が以下です
シンガポール | 2-3時間待って繋がるかどうか |
日本 | 20分から30分で繋がる |
圧倒的に日本のコールセンターの方が待ち時間が短いです。
理由としてはスクートはシンガポールが本拠地だという事が理由ですね。
シンガポールは近隣諸国への利用者やシンガポールに観光できている利用者も一斉に電話するので混雑します。
一方日本ではスクート航空はシンガポールや台湾、バンコクなどへの渡航の一つの選択肢にしかすぎず利用者はそこまで多くない為繋がりやすい結果になっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この様にスクート航空の手続きはウェブ、電話、メールでの変更が優先する方法ではありますが
万が一時間がなくスクートに連絡もつかない場合はチャンギ国際空港のスクートの窓口へ直接行っちゃうのが手っ取り早いです。
シンガポールは狭い国です。
2.3時間電話を待つのであれば空港で手続きして帰ってこれちゃうので直接サービスカウンターに行きサクッと手続きを終わらせる方法をオススメします。
シンガポール在住の方も旅行でシンガポールに来られる方もスクート航空利用の際の最終手段としてご利用ください。
今回の内容は以上になります。
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